器具の説明
「先生!また機械をかったんですか!!」とスタッフに言われます。でも、それは細菌感染を予防し、安全で、安心に、より侵襲の少ない治療をするために使っているのです。
CO2レーザー
皮膚科でいぼやほくろを取るのに使っているレーザーです。当院では歯科用でもっとも出力の高いものを使っています。赤外線という光を使って、表面を焼いて治療します。焼くといっても表面だけで、時間も短いので火で焼くのとは全然違っていて、「蒸散」と専門用語で言われています。レーザーで治療すると傷口の治りが早くなります。
レセプトコンピュータ
コンピュータが入る前には、保険点数の点数間違いや計算間違いが多かったのですが、当院ではそのような間違いを防ぐために20年前から入れています。
パノラマデジタルシステム
すべての歯と顎の骨を一度に見ることができるのがこのレントゲン装置です。上の顎の骨は複雑でとても小さなレントゲンでは解かりません。また、腫瘍などのスクリーニングに使えます。実は小さなレントゲンを数枚撮るより、このレントゲン装置で撮るほうが、放射線の被曝量も少ないのです。当院では初診の患者さんは妊娠していない限り必ず撮影いたします。
オートクレーブ
すべての口に入る器具を滅菌していますので、この装置は欠かせません。だから最新の滅菌装置をいれました。高圧蒸気で、細菌を殺す装置です。だから、沸騰したお湯に比べるより、滅菌レベルが高いのです。病院の手術器具の滅菌に使われているものの小型です。
ステリマスター
歯を削る道具(タービンやエンジン)は多くの歯科医院ではまだ、薬液による消毒が主流です。しかし、それは結構不潔な状態になりやすいのです。当院では『口に入れるものはすべて滅菌』しますので、このドイツ製の高圧蒸気滅菌器を使っています。タービンやエンジンは非常に精密な機器なので温度管理がとてもむずかしい。この蒸気滅菌器は微妙な温度と圧力管理をして精密機械やゴム製品などを滅菌します。また、切削道具(バー)も短時間で滅菌できる優れものです。
クワトロケアー
歯を削る道具(エンジンやタービン)を滅菌する時は実はその器具の内部もきれいにしなくては意味がないのです。細菌は器具の内側にも入るためです。この機械はエンジンやタービンの内側の微細なところまで高圧のオイルを入れて洗浄する道具です。このオイル洗浄なしにエンジンやタービンを滅菌することはできないのです。
カボタービン
歯を削る主要な器具です。高圧の空気で約20000回転するタービンを回しそのタービンについている切削道具(バー)を回します。ほんの少しの軸ぶれをしてもいけないのです。しかも、滅菌をしなくてはいけないので熱に強くなくてはいけません。するとこのドイツ製のタービンしかないのです。価格は日本製の倍ぐらいしますが、細菌のことを考えるとこういうことになるのです。
高周波治療器コスモ
これは高周波を使った熱で歯の根の治療をするときに使います。熱といっても一瞬なので熱いことはありません。それとこの器具の面白いところは独自の周波数で血流の流れをよくしてくれますので、鎮痛の作用があるのです。だから、痛みのあるときにも使います。
ルートZX
歯の根の治療をするときに使います。歯の根は小さいですので0.1ミリ単位の見えないところの長さの測定が必要です。この装置は少し水分が付いていても正確な長さを測ることができるのです。
ジロソニック
歯の根の中を洗う機械です。同時に根の孔(根管)を大きくする道具です。水と超音波の振動で洗浄するのです。これが無いときは薬で洗浄するしかなく、なかなかきれいにならなったのですが、いまでは数秒でピカピカになります。
口腔外バキューム
前歯を削る時にタービンからの水や歯の飛沫、唾液の飛沫が飛びます。それを吸収するのがこの道具です。これによって診療室をきれいにしているのです。
LED重合用光照射器
歯を削って白いプラスチックを入れるとき、光を当てて固めるって知っていました?歯科用に使うプラスチックは光で固まるのです。今まではハロゲンランプを使っていました。車のライトに使われるライトです。しかし、それだと熱が多く出て熱いので、最近はLEDを使ったものが主流になっています。LEDは熱が出なく、その分エコになります。
ミクロナミキサー
歯を削って歯の型を取るとき、オレンジ色のどろどろしたものを口の中に入れます。すると数分でそれが固まって歯の正確な型がとれます。この型をとる薬剤を印象剤といいます。印象剤は粉に水と入れて固めます。しかし、印象剤は人間が練るとよっぽどベテランで無い限り、小さな気泡が印象剤のなかに入り、正確な型になりません。そこで、印象剤の練和を機械的にやってくれるのがこの機械です。機械でやるので、だれがやっても均一で気泡がない印象剤が練れるのです。そして、正確な歯の被せ物が出来るわけです。
笑気鎮静法用麻酔器
「どうしても歯科治療が怖い!」だとか、「治療器具が口に入ると吐きたくなるのです」という人を治療する場合に使う麻酔器です。麻酔器といっても少し気持ちよくなるだけで、意識がなくなることもないし、自分の口で呼吸すると元にもどります。しかし、口の中に器具を入れたときに吐きたくなる症状−嘔吐反射といいます―は無くなります。
超音波スケーラー
歯石は歯に付いた細菌の塊に唾液のカルシュウムがついて、セメントのようになっているものです。これを落とすには超音波の振動で歯と歯石を剥がすしかないのです。金属のチップが先についていて、振動しますが、歯を傷つけることはありません。なお、この振動と音が嫌な人は手用のスケーラーがあります。
往診用タービン・エンジン
往診に行って、入れ歯の修理だけできなかったら困ります。歯の根が悪かったりした場合はタービンが必要です。そこで、当院ではコンパクトサイズの往診用の歯の切削道具セットがあります。但し、普通のものに比べて出力は弱いので時間はかかります。歯のクラウンやブリッジもできます。
位相差顕微鏡
歯周病の原因は真菌と呼ばれるカビが歯の表面について、その間に細菌が繁殖することから起こります。普通の細菌は歯肉に穴を空けることはできないのですけれど、真菌というカビ菌は穴を空ける酵素を持っていて穴を空けるのです。そこから、他の細菌が入って炎症を起し、歯周病がはじまるのです。ではどうして調べるか?一番簡単なのは真菌がいるかどうか調べたらいいのです。歯についている細菌を顕微鏡で見るのが一番簡単です。
普通の顕微鏡ですと、細菌の動いている状態を見ることができません。しかし、位相差顕微鏡ですと、細菌がピチピチ動いている状態が見られます。これで見てあまり動いていない真菌があるかどうか?どれぐらいあるかどうか?を見て歯周病の治療ができるのです。
デンタルX
せっかく口の中の細菌を赤く染めても、いままでは記入用紙が見難く、実際歯を磨く参考にはなりませんでした。そこで、口の中の状態がすぐわかるように絵で表現するのがこのコンピュータシステムです。目で見てすぐわかります。
遠赤水入らず
歯周病の原因は真菌と呼ばれるカビが歯の表面について、その間に細菌が繁殖することから起こります。普通の細菌は歯肉に穴を空けることはできないのですけれど、真菌というカビ菌は穴を空ける酵素を持っていて穴を空けるのです。そこから、他の細菌が入って炎症を起し、歯周病がはじまるのです。ではどうして調べるか?一番簡単なのは真菌がいるかどうか調べたらいいのです。歯についている細菌を顕微鏡で見るのが一番簡単です。
普通の顕微鏡ですと、細菌の動いている状態を見ることができません。しかし、位相差顕微鏡ですと、細菌がピチピチ動いている状態が見れます。これで見てあまり動いていない真菌があるかどうか?どれぐらいあるかどうか?を見て歯周病の治療ができるのです。
デンタルX線撮影機
大まかに歯の状態を見るのは、パノラマ撮影で十分なんですが、こまかな歯や骨の状態を知るためのレントゲン撮影機です。
超音波洗浄器 オーラスター ダイアグノデント
歯に着色で黒くなっているかそれとも虫歯で黒くなっているか判断の付かないときに利用します。レーザー光を歯の表面に当て、跳ね返ってくる光の状態を調べて虫歯を見つけるものです。痛みなどの症状がない虫歯を探す優れものです。
プロフィーフレックス
炭酸カルシュウムのミクロの粉を水と空気で歯に吹き付けて歯の汚れを取る道具です。歯の表面はつるつるみえますが実際は溝があったり亀裂があったりします。その中に入ったステインなどを取るのに有効です。
マイクロニコス
歯科医院では入れ歯や仮歯をプラスチックで作るので、削ると粉が飛び散ります。それは診療室内を汚れる原因になり、汚れはばい菌の繁殖の温床になるのです。そこで、診療室の中でプラスチックを削るときこの器具の中で削ると、内臓の吸引機でゴミを吸い込んでくれるので、診療室内の空気を清浄にします。
バキュームミキサー
精密な歯の型を取って、その中に石膏を流し込んで模型をつくるのです。しかし、小さな気泡が入るとせっかくの精密な型取りが無駄になります。当院では真空にして石膏の気泡を抜く装置を使って患者さんの大事な型を最高の状態で技工所に届ける努力をしています。
インプラト用エンジン
インプラントの時に骨に穴を空けるために使います。他のものに比べて、より低速のスピードで切削できるのです。普通のものが一分間700回転なのが、これは500回転以下です。回転数が少ないと、余計な振動や熱がでないので、傷口が治りやすく、しかも骨に余分な力がかかりません。
たかさき歯科医院ではインプラントをより従来の手術に比べてより傷口が小さく、治りやすい方法を追求してこの機械にすることにいました。